NAGEYARI CHRONICLE
「出来ることは少ないが、一つ出来れば十分さ」
![リカード.png](https://static.wixstatic.com/media/4b957f_c55c7dd958ed4bc3ae151c6a4cfa95a0~mv2.png/v1/fill/w_372,h_558,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89.png)
踏み締める健脚
リカード
種 族:ドードリオ
性 別:♂
出 身 :カロス地方5番道路
身 長:175cm
一人称:僕
二人称:クロヤリ→旦那
それ以外の身内→兄さん、姉さん
(年下はくんちゃん付け)
外 見:3つある頭部のうち、2つは槍の穂先となった。
武器を持たなければ外見は人間と同様。
‐‐‐好きなもの‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
![リカード2.png](https://static.wixstatic.com/media/4b957f_5496ab612aca47fe99f9409178351878~mv2.png/v1/fill/w_115,h_115,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%EF%BC%92.png)
やっぱドードリオだからね、走るのは好きだよ。
それから、いつか結果が実ると信じて重ねる努力もいいもんさ。
あとは、一日の終わりに少しお酒を頂けると最高だね。
え、あーもちろん飲みすぎには気を付けてるよ、うん。
‐‐‐嫌いなもの‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
![リカード3.png](https://static.wixstatic.com/media/4b957f_21eaf5225f7548fba186376a41e3cb99~mv2.png/v1/fill/w_115,h_115,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%EF%BC%93.png)
狭っ苦しい場所にいると気分が落ち着かなくてねぇ。
ラボでも地下庭園は広くていいんだが、部屋にいると落ち着かないんだな。
‐‐‐クロヤリについて‐‐‐‐‐‐‐‐‐
![リカード1.png](https://static.wixstatic.com/media/4b957f_a34cfdf8a6c0485cb4d131d4ca26e6f9~mv2.png/v1/fill/w_115,h_115,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%EF%BC%91.png)
僕が認めることができた最高のトレーナーってやつかな。
僕は、旦那に付いていく自分を認めることが出来たのさ。
‐‐‐プロフィール‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
ユゴラボの中では古参で、クロヤリとの付き合いは長い。
しかしラボが賑わうようになってくると、目立ちたくないのか表立ってバトルをしたがることがなくなった。
同タイプのアルタや、臨機応変に戦えるフレミーなどと違い、自分のステータスが一線級の物ではないと理解しており、自分より強いのがいればそれらがトレーナーのために戦うべきだと出番を譲っている節がある。
しかしながら自分が弱いとは微塵も思っておらず、卑下することは信頼してくれているトレーナーを裏切ることになるので、あくまで客観的な意見を持って行動している。
真面目な努力家で、一歩ずつ確実に進むタイプ。出番がない間も修行を重ねている。
ドードリオの三つの頭を一つに集約しており、三人分の思考が働く天才でもある。
ラボでは酒が好きでよく飲んでいるが、酔いやすい体質らしくすぐ潰れるためクラウスの世話になるのがテンプレ。
面倒見がよく、ラボにやってきたばかりの新入りに色々と説明したり、修行に付き合ったりする。
ハジメが臆病を克服したいと言うので定期的に修行をつけており、妹のように扱っている。
かつて、カロスの5番道路でくすぶり続けていた。
付近にある育て屋で産まれ、そのトレーナーに置き去りにされた彼は、自分が何のために産まれたのか、意味を探そうとした。
道行くトレーナーたちはみな夢を抱えた少年少女か、はたまたプライドを誇示するだけのベテラントレーナー。
自分がついて行くにふさわしいトレーナーを心待ちにし、世界を見てみたいと思い続けて幾星霜。
時を食い物にしながら、何の意味があるかわからない修行を重ねる。
やがて人間への理解が進み、人間らしさが身について擬人化したころ、クロヤリというトレーナーと出会う。
彼は自分が擬人化した存在だと気づかないようだった。この頃のクロヤリはまだユゴートと出会ってすらいないのだ。
彼は今までであったトレーナーとは変わっていた。経験もあり、自身もある。
それでいて、彼にとって一番大事なのは旅の仲間たちだった。
この男にならついて行くのも面白いかもしれないと思ったが、自分は既に尋常とは異なる存在と化している。
一人の"通りすがりの男"として彼と関わり、そして見送った。
彼は「また会おうな」と言ってくれたのだった。
そして約2年が経過した時。 擬人化現象を調べ始めたクロヤリが、彼の下を訪れる。
「お前の力が必要だ。一緒に来ないか?」
リカードという名を貰い、初めて自分を呼んでくれた青年に対し、こう答えたのだ。
「旦那の必要とあらば喜んで」
そうしてラボに来たものの、仲間たちはどれも癖が強く、実力の立つ者ばかり。
これはしばらく出番がなさそうだと思いつつ、修行を忘れない。
いつの日か彼がまた「必要だ」と言ってくれる日のために。