黒、赤、緑を基調とした服装。
幼い頃はアサギシティで暮らしていたが、両親に連れられてホウエン地方に引っ越した。
ミシロタウンから冒険を開始、ジムを巡ってホウエンチャンピオンに。
やがてフロンティアブレーンを打倒し、事実上ホウエン最強のトレーナーとなった。
その後、様々な地方を冒険しては事件に巻き込まれることに。
いつの間にかレンジャーのような活動をするようになり、成り行きでレンジャー入りした。
正式な隊員ではなく、割と自由に動けるフリーランスな仕事。
トレーナーとしてバトルを楽しみながら、事件があれば飛び込んで解決している。
ホウエン地方ではコトキタウンに住んでいるが、旅先では寝床を探しながら半分野宿しつつ冒険している。

擬人化現象、通称PKGが多々見られるようになったことを疑問視していた。
そんな折、シンオウ地方テンガン山の槍の柱付近、ギンガ団の残していったアジトでユゴートと出会う。
PKGを研究しているという彼女と意気投合し、レンジャーとしての活動の一環としてPKGの調査を行うことに。
トレーナーとして各地方を回り、苦難を乗り越えてきたため実年齢以上に大人びている。
ドンファン並みに身体が頑丈であり、攻撃技を喰らっても致命傷で済む。
年相応にスケベであり、セクハラまがいの発言がちょくちょく飛び出る。
ユゴラボの秘密を少し知っており、ユゴートの正体も理解している。
最初は相当のSAN値チェックを受けたが、発狂せず持ちこたえた上で彼女を仲間として接している。

現在はユゴラボにたびたび発生する別世界への《門》を通り、彼らはこれを特異点と呼んで旅に出ることがある。
似た世界で何らかの事件が起きており、それが自分たちの世界に干渉してきていると認識している。
事件解決に向かうたびにPKGメンバーが増えるため、ユゴートは辟易しているようだ。


■対人関係
・アイハ
　先輩と呼んで絡んで来るトレーナー。
　わざわざテンガン山まで"空を飛ぶ"などの移動手段でやってきては、バトルを教えるまで居座る。
　頭は弱いが賢いヤツだと思っている。たまに危なっかしいので心配になることもある。

​　・カテナ（ギルガルド）
　　アイハのパートナー。従者として振る舞っているがたまに主従関係が逆転している。 　
　　めちゃくちゃ強いからいざというときは頼りになると思っている。 　　


​・マツブサ
　マグマ団リーダー。グラードン復活の野望を阻止した後、罪滅ぼしに環境問題への取り組みを始めたらしい。
　クロヤリがレンジャー活動で危険地帯に赴く際にアドバイスをもらっている。


・アオギリ
　アクア団リーダー。マツブサの野望を阻止するために共闘。海賊行為をやめ、海の保護活動に専念しているらしい。
　クロヤリがレンジャー活動で海に赴く際に船を出してもらったりしている。


​■よそ様の子（敬称略）
・カエデ
　トレーナーズスクールに通うブリーダー専攻の少女。別世界の住人で、固定化したウルトラホールを繋いで会いに行ける。
　擬人化メンバーと仲良く平和に生活しているということで、殺伐としている自分の環境と比較して尊敬している。

 　・レムル（ゲンガー）
　　カエデのところのSECOMもといお節介お兄ちゃん。
　　彼女の頭アローラっぷりを理解できる間柄として気が合ってしまった。
　　過保護なのもどうかと思うし、怒って俺にシャドボ飛ばすな。


 ・風嵐（ふうらん）
　研究者。PKGについても詳しく、お互いに調査協力の関係にある。
　久しぶりに会ったら性転換していた。そうはならんやろ。

　・ラミータ（ジバコイル/色違い）
　　風嵐のところに送ったコイルが進化した。
　　強い電磁力で機械をダメにするほどだったが、今ではクロヤリとの通信を補佐する役回り。成長したね。


・タケル
　別世界に住むマサラタウン出身の少年。直接対決を通して、互いを認めたライバルとなる。
　ガラルに希望を与える英雄として、みんなに笑顔を届ける道化として――
　我武者羅に誰かのために戦うその姿は、クロヤリの目には大きすぎた。

​
・遊姫（ゆき）
　別世界のトレーナー。クロヤリ目線では「ガブリアスの人を名乗るヤミラミの人」という評価。
　グレイスさんには強く生きてほしいと思っている。

 
・ミツキ
　別世界に住むトレーナー。アローラタイムスというところの一員らしい。
　姿形、性別までも自由自在に擬人化できる世界ということで、世界の構造の違いに驚いた。ヤエちゃんと末永くお幸せに。


・ギャラドス五人姉妹（はるか、とき、かなた、みさき、みらい）
　はるかとは大会の運営として関わった。
　ｺｻﾞｯｷｰというマスターがいるという話は聞いているが、クロヤリは直接会っていない。

 
・ポケギリ学院PB部
　フィー（ニンフィア）、ナーレ（ブラッキー）、イリス（ミミッキュ）の３人。
　夢の舞台にて全力でぶつかった。きっといつか、またどこかで。


​■経歴
・0歳
　アサギシティに産まれる。父はカントー出身、母型の実家がアサギシティにある。
・5歳
　仕事で全国を回る父に連れ添いアサギとカントーと行き来していたため、ジョウト弁訛りの標準語が身に着く。
・7歳
　父がウツギ博士から受け取ったヒノアラシと共にアサギ周辺を冒険するなどトレーナーの片鱗を見せ始める。
・9歳
　父の仕事の都合でホウエン地方コトキタウンに引っ越す。カナズミシティに遊びに行った際、野生のツチニンをゲットする。
・10歳
　ミシロシティでオダマキ博士から図鑑を受け取り、ツチニンと共にジムを巡る冒険に出る。
・12歳
　ホウエン地方の最年少チャンピオンとなる。エニシダにフロンティアブレーンへ誘われるが、シンオウ地方への冒険を選ぶ。
・14歳
　シンオウ地方でチャンピオンとなる。ハクタイシティにしばらく住むことになり、コトキタウンと行き来を繰り返す。
・15歳
　シンオウ地方で大きな事件に首を突っ込み、非公式ながらレンジャー入りする。　
・16歳
　カロス地方でチャンピオンとなる。PKGという現象が発見されていることを知る。
・17歳
　ユゴートの研究所を発見。PKGについて理解を深めるべく、レンジャーの一環として調査することに。
　イッシュ地方を冒険し、新たなPKGメンバーを仲間に加えながらプラズマ団の野望を阻止する。
・18歳
　アローラ地方でチャンピオンとなる。ユゴートの研究所に現れた《門》に飛び込み、過去のジョウト地方を冒険することに。 　ガラル地方でダイマックスとPKGの調査を始める。
　たびたび発生する別世界への入り口を通り、様々な地方を冒険。 　　　　
　PKG Dream Cup準優勝。