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「二人を分かつ死になるまで」

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時を狩る凍裂

キキル

種 族:パオジアン
​性 別:不明
出 身:パルデア地方 凍裂の祠
身 長:149cm
​一人称:ワタシ
二人称:クロヤリ→マスター
    それ以外の身内→呼び捨て

外 見:体が雪で出来ており、吹雪に乗って移動する。

    自身を閉じ込めていた封印の鎖が、未だに
    しがらみとして巻き付いている。

‐‐‐​好きなもの‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

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特に浮かばない。
でも、優しくされるのは心が落ち着く。

‐‐‐​嫌いなもの‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

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人間。
ワタシをあんな場所に押し込んだ。
人間の欲望から産まれたのがこのワタシ。
全部あいつらが悪いのに。ワタシはただ、産まれただけなのに! 
にくい、憎い、憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い嗚呼アアアアあゝ!!

‐‐‐クロヤリについて‐‐‐‐‐‐‐‐‐

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マスターが最期に見るのはワタシ。アナタの時を止めるのがワタシ。
アナタの命の火が消えるその時まで、ワタシはアナタを守り続ける。
だって、アナタがそう言ったから。
ワタシがこの剣で最後に斬るのは、アナタのその首――ふふ。

‐‐‐クロネについて‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

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邪魔。うるさい。
マスターの命はワタシのもの。アナタには渡さない。
心も体も命も独り占めなんて、ずるい。
でも、人間に対するその憎悪だけは、わかるそれなキレそう。

‐‐‐プロフィール‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

災いの剣。

背は小さく、口数は少ないが、巨大な剣を振り回すパワーを持つ。

常に獲物を狩ろうとしているような鋭い眼光で周囲を警戒している。

クロヤリを狙う者の1人であるため、クロネとは犬猿の仲。

ある意味で常に狂気に落ちており、文字通りの厄ネタとなっている。

人間を斬り、その恨みを吸って妖刀と化した宝剣は、やがて雪の身体を得て封印された。

全て人間による因果応報、自分は何も悪くないのに。

そんな思いから、人間への恩讐はとどまるところを知らない。

パルデアを冒険中のクロヤリが生態調査をする中で垣間見た恐怖の一端。

杭を抜き、立ち入った凍裂の祠にて、クロヤリの胴体を真っ二つに切断した。

しかし、まるで作画ミスかのように何事もなくそこに立っているクロヤリに、逆に絶叫した。
 

今の世界の人間は、悪い人ばかりじゃない。まずは今の世界を一緒に見てみないか?  

 もし俺の言うことが嘘だと感じたら、その場で首を飛ばしてくれて構わない。  

 お前が斬ることになる最後の人間になってやる」

この言葉を真に受けたキキルは、クロヤリの命を狩るのは自分の役目だと曲解。

彼と共に世界を見て回る間、誰にも彼を渡さない。全力で守り通すと誓った。

‐‐‐ギャラリー‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

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