NAGEYARI CHRONICLE
「塵は塵に、灰は灰に――」

煉獄の檻
ケルツェ
種 族:シャンデラ
性 別:♀
出 身:イッシュ地方タワーオブヘブン
身 長:163cm
一人称:私(わたくし)
二人称:クロヤリ→クロヤリさん
ホワイト組→呼び捨て
それ以外の身内→さん付け
外 見:杖の名前は"煉獄の檻(タワーオブヘブン)"。
閉じ込めた魂が燃え続けている。
本気になると色違いのマジコスモードとなり、
全体の色が変化する。
‐‐‐好きなもの‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

それはもちろん、美味しい生気&精気ですわ♪
特にたくましい殿方のは最高に美味なんですの。
あとは、優雅なティータイムも趣味でしてよ
‐‐‐嫌いなもの‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

あまり理解いただけませんけど、私にとって吸魂行為は種族として必要なこと……
つまり人間にとっての食事と一緒なんですの。
だか らできれば、邪魔しないで欲しいんですのよ?
‐‐‐本気(マジコスモード)について‐‐

つい口調が荒っぽくなるし、恥ずかしいから本気は出したくないんですの。
あれを見せたことがあるのは、クロヤリさんとフリゲートく らいなんですのよ?
だから、誰にも言わないでほしいんですの。
言ったらどうなるか、わかりますわよね♪
‐‐‐クロヤリについて‐‐‐‐‐‐‐‐‐

私は貴方の魂を愛してますの。
いつも逃げられてしまうけれど、今夜は逃がしませんことよ?
長~い夜を一緒に楽しみましょう? ね?? ね???
‐‐‐ルッツについて‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

あれで隠れたつもりなら、まだまだ甘いですわね。
クロヤリさんの部屋に、違う魂があることに気付かない私 ではないですわ。
でも、あえて黙っておいてあげましょう。私がクロヤリさんを襲、コホン。
夜を共にするときは勝手に飛び出てくるでしょうから♪
‐‐‐プロフィール‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
ホワイト組。
タワーオブヘブンで死者の魂を管理し、悪事を働く墓荒らしから生気を吸い取っていた。
青い炎が灯った燭台とカンテラが一体となったような道具を持っている。
燭台から炎を発射して攻撃するほか、槍の様に突き刺して戦うことも出来る。
カンテラ部分は檻であり、閉じ込められているのは死者の魂。ケルツェにとってはエネルギーの源。
フキヨセ近隣の住民たちには恐ろしい悪霊扱いをされていた。
悪霊の噂を聞いてやって来たクロヤリと交戦し、一対複数にもかかわらずフリゲートたちと互角に戦う。
隙を見てクロヤリの魂を吸い取ったところ、味が気に入ってついて来ることに。
基本的に悪意がなく、誰にも危害を加えることはしないと約束するが、活躍するたびに褒美としてクロヤリの魂を求めてくる。
ラボでは基本的に大人しく振る舞っており、ティータイムにはヤエなど仲の良いメンバーと談笑して過ごしている。
が、夜な夜なクロヤリの寝込みを襲おうと画策しており、そのたびにフリゲートやクロネに追い返されている。
彼女の吸魂行為はその、あれなので、まぁ誰も許さないよね。
なお、ラボの中での実力はフリゲートに並ぶ同率2位。
普段はのらりくらりとしており、適当にあしらうような戦い方をしているが、本気を出すと誰も手が付けられない。
口調が荒々しくなり、色違いのマジコスモードと化した彼女は見境が無くなり……普段からなかったわ。
マジコスモードはシャンデラの持つゴーストタイプの素質を全力で発揮しており、霊界とのつながりを強める。
地面に突き立てた杖が周囲の空間を捻じ曲げ、燃え盛る墓場へと風景を変化させ、概念的にその場を霊界へと変えてしまう。
霊界とは死の世界。魂を閉じ込める檻そのもの。
つまりこの空間へ入り込んだ時点で、その者には一時的に死者と言う概念が付与される。
あとは魂が焼き切れるまで争うのみ。敗者は永劫、彼女の檻の中に閉じ込められることとなる。