NAGEYARI CHRONICLE
「時代はエコだよ。省エネに協力してね」
![フレミ- ノーマル.png](https://static.wixstatic.com/media/4b957f_73aa1aa6738844f287a29063c06f73cf~mv2.png/v1/fill/w_372,h_558,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%9F%EF%BC%8D%20%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%AB.png)
痺れるポルターガイスト
フレミー
種 族:ロトム
性 別:不明
出 身:カロス地方荒れ果てホテル
身 長:不定形
一人称:フレミー
二人称:クロヤリ→マスター
それ以外の身内→呼び捨て
外 見:本体はプラズマなので、実体がない。
電気回路の中に入り込むことが出来るので、
移動する際は一瞬でラボの端まで行ける。
取り込んだ家電製品の性質はそのままのため、
冷蔵庫を取り込むと体内から飲食品を出せる。
‐‐‐好きなもの‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
![フレミー4.png](https://static.wixstatic.com/media/4b957f_7a11de6f56974a81832e3e77e763efaf~mv2.png/v1/fill/w_115,h_115,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%83%BC%EF%BC%94.png)
色んな家電製品に入り込んで、最新技術を見させてもらうのは面白いね。
これでも勉強熱心なんだよ、フレミーは。
あと、マスターをからかうのはやめられないね!
‐‐‐嫌いなもの‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
![フレミー6.png](https://static.wixstatic.com/media/4b957f_be76f75969ed418daf2832d6f0971010~mv2.png/v1/fill/w_115,h_115,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%83%BC%EF%BC%96.png)
電気の無駄 遣いは見過ごせないなぁ。時代は省エネだよ、省エネ。
あと、説明書も読まずに文句を言うタイプは苦手だなぁ。
‐‐‐クロヤリについて‐‐‐‐‐‐‐‐‐
![フレミー2.png](https://static.wixstatic.com/media/4b957f_04e1c7df2d7c4912a9cc78624ba2652b~mv2.png/v1/fill/w_115,h_115,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%83%BC%EF%BC%92.png)
マスターは フレミーにとって、初めておびえずに存在を認めてくれた人なんだ。
それまでは一方的にお節介を焼いたり、時には悪戯したりするだけで、かまってもらったことはなかったから、必要とされたことが嬉しかったよ。
これからもよろしくねマスター!
でも八方美人の天然タラシなのはそろそろ自重した方がいいかもしれないよ~?
‐‐‐プロフィール‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
本体がプラズマで出来ており、胴体が存在していない。
頭部に見える部分もプラズマで作り出しているだけで、体のつくりはロトムのときとほとんど変わっていない。
家電製品に入り込むことで、そのパーツを衣服に変えて肉体の代わりにしている。
ユゴラボが電力をやたらと使う施設のため、使用量を常に気にしている。
暇なときはラボの図書館に籠り、様々な知識を勉強している。ユゴートの研究を手伝うことも。
荒れ果てホテルが営業していたころから住み着いていたロトム。
経営不振のオーナーを常に心配しており、電気代を気にして他から盗んできた電気をこっそり分けたりしていた。
遊び相手がいなくなることを恐れての行為だったが、虚しくも経営破綻。オーナーは姿を消してしまった。
廃墟になったホテルには地域のロトムたちが集まり始め、幽霊屋敷の噂が広まり、ハンターやマニアたちが訪れるように。
ポルターガイストがロトムの仕業だとわかったトレーナーたちは、彼らを捕まえに来たのだった。
次の遊び相手が出来るならと捕まるのを期待していたが、なぜかフレミーだけはゲットされなかった。
まるで本物の幽霊を見ているかのように、みんな逃げて行った。
不思議に思い、鏡を見てみると、そこに映っていたのは人の顔をしたプラズマ体だった。
人間達に混ざって遊びたいという願望が、自らの肉体を変化させていたのだった。
もう二度と遊び相手が見つからないと嘆いていた所に、クロヤリが現れる。
きっと彼も逃げてしまうかもしれないが、だったらいっそ思いっきり驚かせて遊んでやろうと思った。
だが彼の連れていた仲間は、自分と同じように人間の姿をしていた。
「妙な噂が広まっているから調べに来た」と彼は言った。
思えば自分は影から人を驚かせて遊んでいただけで、オーナーともちゃんと話したことは無かった。
自分のことを求めてくれる相手が初めて現れたことに感激し、クロヤリと共にユゴラボへ向かうことになったのだった。